今まで、マス・コミュニケーションはマス・メディアから直接、大衆である何百万人という人々のバラバラな原子のような存在に対してコミュニケートするものとされてきました。
その考え方に対して、ラザースフェルド(Laaarsfeld.P.F)は、1944年の『民衆の選択 People's Choice』のなかで、"コミュニケーションの二段階流れ仮説"というものを主張しました。
この仮説というのは・・・
1.人々の意思決定に及ぼす影響は、マス・メディアよりも、パーソナルな影響のほうが強い。
2.パーソナルな影響を行使するオピニオン・リーダーは、社会の各階層に分布しています。
3.オピニオン・リーダーは他の人々に比べて、マス・メディアに、より多く接触している。
・・・という、三つの見解にもとづいて組みたてられた理論です。
オピニオン・リーダー(opinion leader)とは、ある社会的小集団のなかで、指導的意見をもち、そのグループに影響を及ぼす人をいいます。
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